2012年10月27日

離島奪還訓練を断念…中国への配慮や沖縄反発で

離島奪還訓練を断念…中国への配慮や沖縄反発で

読売新聞 10月27日(土)13時3分配信

 日米両政府が、沖縄県の無人島で計画していた自衛隊と在日米軍による共同の離島奪還訓練を行わないことが分かった。地元自治体の反発や、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を巡り悪化する日中関係などに配慮した。

 訓練は、敵に占拠された島に航空機の支援を受けた陸上自衛隊と在沖縄海兵隊が上陸するとの想定で、11月上〜中旬に予定する日米共同統合演習(実動演習)の一環として、那覇市から約60キロ西北の入砂島(いりすなじま)(渡名喜村(となきそん))で実施する方向で調整が進んでいた。しかし、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への新型輸送機MV22オスプレイ配備や米海軍兵による集団強姦(ごうかん)致傷事件の影響で、沖縄県内で訓練に反発する声が強まった。渡名喜村も反対の意向を日本政府に伝えていた。日米両政府内にも「尖閣に近い沖縄での奪還訓練は中国を刺激しかねない」との慎重論があり、訓練は模擬演習にとどめる方向となった。


posted by キリン at 14:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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